過去の記録

近松門左衛門没280年記念
女の作る「心中天網島」
平成16年度 文化庁芸術祭参加,大阪文化祭参加
 日本のシェイクスピアといわれる近松が100本以上の戯曲を書き残さなかったら、今ほど文楽や歌舞伎が発展することはなかったでしょう。近松が亡くなって280年。この記念の年に、世話物の中でも最高作品といわれる「心中天網島」を大阪上演いたします。これは去年東京で大好評を取ったすでに定評ある舞台ですので、きっと上方の方たちにも喜んでいただけるものと一同張り切っております。この偉大な戯曲化を生んだ上方の人たちにこの地で近松を偲んでいただけたらと思います。上方文化の復権を願っています!
 
長門・大阪『心中天網島』公演大成功!
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日 時:2004年10月3日(日) 14:00〜
場 所:ルネッサながと

詳細はルネッサながとのサイトをご覧ください。
 
10月5日 大阪・ワッハ上方「女の作る〜心中天網島」
公演のパンフレットが出来ました。


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日 時: 2004年10月5日(火)14:00〜 満員御礼
場 所: ワッハ上方 小松左京先生の舞台挨拶があります。
料 金: 6000円(グループ10名以上 5000円)
出演者: 城谷小夜子 17役 京都出身
鶴澤友路(浄瑠璃三味線)人間国宝 淡路島在住
竹本初美(義太夫)淡路島出身・神戸在住  ほか3名
主 催: NPO法人グローバルシアター和の輪
内 容: 今を去る285年前、曽根崎の遊女小春と天神橋の紙屋治兵衛が、網島の大長寺の境内で心中したという事実に基づきこのドラマがかかれました。
近松は心中した二人を「天は成仏させた」と、慈悲の心で幕を閉じています。残されたおさんや子供のその後の人生を思い観客は泣きました。
 
2004年10月5日 大阪・ワッハ上方劇場での
「心中天網島」公演はおかげさまで売り切れました。
満員御礼申し上げます!
今年は近松没280年に当たる年で、方々で近松門左衛門の作品が上演させています。
和の輪は、この記念の年に、大阪でぜひとも公演したいと夢を描きました。おかげさまで、応援してくださる方々もたくさん集まり、公演を前に売り切れとなりました。
この作品は、文化庁の芸術祭参加作品でもあり、大阪文化祭にも参加しています。
4つの段からなり、特に最後の「名残の橋尽くし〜心中」幕切れまでは、浄瑠璃三味線の重鎮・淡路島の人間国宝 鶴澤友路師匠に、鬼才・竹本初美大夫の語りという豪華キャストで、大正6年以来復曲された浄瑠璃は、なかなかの出来ばえで、浄瑠璃の見巧者の方々にも、満足していただけるものとおもっています。
2005年には、関西、半田市でも上演されますので、興味のある方は、ぜひとも来年お出かけください。
 
公演日程

2004年
10月3日 ルネッサながと(山口県長門市) 午後2時開演
10月4日 道中日
10月5日 ワッハ上方(大阪・難波) 午後2時開演
 

スタッフのつぶやき


★中島詩元興(なかじましげお) 音楽&鳴り物 担当


「大阪公演が終わった後、初美師匠に「ようやっと固まってきましたな」とお言葉を頂きました。芝居が錬られて磨きを掛けていく課程に携われて本当に幸せです。」

★森本滋子 和の輪理事
「大阪公演の会場「ワッハ上方」は、300席余の程よい大きさでした。大鳥居を背景に、商いの街大阪の賑わいを表した緞帳がすばらしい。ロビーのテレビで舞台の様子を観ていた私の耳に、武田、鈴木さんの語りの声が入ってきた。瞬間、「すごい!進歩した。声に力と張りがある。」と感じ「きっといい舞台になる」と確信しました。暗転に中に入り観劇したが、城谷さんが一人で演じる17役の一人一人の人物像をより鮮明に感じることが出来ました。」

★和の輪 サポーター 篠田 裕
「心中天網島」初心スタッフの記

「近松門左衛門の『蘆に鷺』図を見に、大阪へ行きたい」と漏らしたら、「ほな、大阪公演手伝ってや」ということで、雨の中「ワッハ上方」へ手伝いに行ってきました。
  前夜の黒岩ご夫妻を交えての、食事しながらの打合せもスムーズに進み、二日酔いの頭を抱えて「ワッハ上方」到着。多いとは言えないスタッフがキビキビ段取り良く動くなかを、あっちへチョロこっちへチョロというのが、私の行動軌跡。ビデオとカメラを用意して、音響操作卓の後から舞台をねらうこととした。
  段取りを終えて開演までは長い時間のような気がしたが、幕開きからは「あっ」と言う間に時間が進む。ビデオとカメラを交互に持ち替え、昨年すでに見たことのある「心中天網島」のストリーを追う。ファインダーを覗きながらも、ぐいぐい舞台に引き込まれていくのには参った。お客さんの雰囲気・反応が良いのも、地元の物語のせいか。おさんが小春の死を悟り、治兵衛に小春身請けのための金と質草を用意し、治兵衛に「そなたはなんとなることぞ」と問われ、はっと我に返り嘆く段で、ファインダーが曇ってしまった。しかし、そこはオートフォーカスの良いところ、少しのフレームアウトでごまかすことが出来た‥‥。昨年じわりと来た場面と異なるのは、私の鑑賞眼が上ったか、城谷さんの精進の賜物か?
  舞台がはねてからのパーティーも、非常になごやかで心温まる雰囲気だった。小松先生ご夫妻も顔を出され、鶴澤友路師匠を始めご高齢の女性が多かったとの印象だったが、「こんなアットホームで楽しい雰囲気の公演をするために、スタッフは‥‥」と、11月の船橋公演を思い描いて、少しサポーターの自覚が向上した自分を発見した私がいた。
  ところで「蘆に鷺」図は、来年の5月以降に対面が持ち越されるという結末だったが、カラー印刷されたポスターを、しっかりゲットして帰宅しました。
 

ルネッサながと公演・観劇後の手紙


  城谷小夜子 様

 初めてメールさせていただきます。私は山口県小野田市の野村啓治と申します。年齢は55歳です。この3日に長門市のるねっさながとで「心中天網島」を拝見し、終演後の見送りで最初に声を掛けさせていただきましたが、一声だけでしたので、覚えてはおられないと思います。あの時には特に急いではいなかったのに「もう少しお話をさせてもらえば良かった。握手もさせてもらえれば良かった。」と後になって今もって後悔しております。幕が開いてから終演まで城谷さんの熱演に見入ってしまいました。私は4年くらい前から、演劇に興味を持ち、出来るだけの舞台を観てきました。ただ悲しいかな、小野田市という田舎暮らしではなかなか良い舞台を観劇することができませんが、北九州芸術劇場や博多座など、また年に数回は大阪や東京に出て観劇しております。今回の公演はるねっさからのDMで知ったのですが、これほどの実力を持った役者さんが居られるのだと感激いたしました。「和の輪」のHPも見させていただいております。また来年も長門にとのお考えもお有りとのこと、是非実現していただきたいと思います。また、北九州や博多へのご来演をもご検討いただけたらと思います。長々と勝手なことを書きまして、申し訳ございません。益々のご活躍をお祈りいたしております。

H.16.10.6 深夜 

山口県小野田市 野村啓治
 


NPO法人グローバルシアター和の輪
電話/FAX 047-368-1361

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まず食事


受付:荒武恵美子理事(左)
森本滋子理事


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