過去の記録

日像さまに導かれて
   
日像さまに導かれて
   
 

秋晴れの美しい10月6日、七尾の小丸山公園にて、日像上人の銅像再建10周年を記念して、大々的に法要が営まれました。
和の輪は、新作浄瑠璃にて「日像さま〜百か日の大誓願と能登編」を作り奉納上演しました。

もともとは、羽咋にある妙成寺の貫主様とのご縁で、数年前に「日像さま」を上演させて頂いておりました。
このたび、七尾での記念公演を、とありがたいお招きがありました。

七尾から10人のお寺様や総代様にお集まりいただき、諸先生方の貴重なご指摘のおかげで、「能登編」を作ることが出来ました。

能登には、高題目という船の上でお題目を唱えたという美しいメロディに乗ったお題目が脈々と伝えられていることを、高野さんから聞いていました。
この舞台では、高題目を皆様で歌っていただく場面をこしらえました。
また、大誓願の最後の日に、第六天の魔群が日像様に襲い掛かりますが、その時、大聖人さまとお釈迦様のお声が聞こえてきます。その声を若い御坊様にお願いしました。

魔群が去った後、海からたくさんの仏様が日像様を伏し拝まれますが、その歌を、長年の友人である羽咋のクラシック歌手、宮本光子さんにお願いできました。
波音や楽器も、和の輪の理事や金沢から手伝いに来てくれた茶谷さんにお願いし、この新作浄瑠璃は、まさに人々の願いを乗せた大ハーモニィの舞台となりました。
舞台も立派に作っていただきありがたかったです。

お日様は光り輝き、爽やかな風が、木の葉をちらし、はらはらと静かに落ちる木の葉に、人の世の流れ行くさまを静かに感じたかたもおられました。

主催下さった御坊様は、「高題目を歌いながら京都へ向かう日像さまを慕い、銅像に一団となって集まり、お名残を惜しむという場面の時、日像様を覆っていた雲が晴れ、日輪が差し込んだ時には、日像様がそこに居られたことを目の当たりに見、感涙した」と、あとで聞きました。
この舞台はまさに一期一会の思いが集まり、物語れた舞台だったと、今も感じています。

人生は、今の積み重ねと申します。 今、この瞬間に目を見張り、今起きている出来事を味わい、親しんで、命の寿ぎを紡いでいきたいと思います。

この日にめぐり合せがあった方々に心からお礼申し上げます。

妙成寺の貫主様から「京都編を作らなくてはね」と長年の課題をもう一度念押しして頂きました。
有難いことと思います。
みなさまに教えて頂きながら、京都編を作り「日像さまのご一代記」を語りたいと思います。
もう一度、みんなで舞台を作りたいと思います。

城谷小夜子

 

(写真提供は、日本文化特に歌舞伎研究家のジョン・ブランチャードさん)

   
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