和の輪について
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「和の輪かわら版」 第8号(2009年1月15日発行)

 
初春のお喜びを申し上げます
photo晴天のお正月、恒例の箱根駅伝、今年は東洋大学が優勝しました。
両手をあげてのゴールも胴上げもないこのドラマチックな結果を誰が想像したでしょう。
多くの選手が、勝因に「感謝のこころ」と上げました。不は負ならず、元気がでます。
私どもも、お客様と芸道の女神に信頼してもらえるよう、謙虚に畏怖の念をもちながらこの一年を始めたいと思います。
天は乗り越えられないような苦労を与えないといいます。それに耐えて成長していけるから与えられる試練と受け止め、「お陰さまで」と言えることを信じ、明るくスタートしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 感謝
和の輪一同 
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2009年こんにちは 今年はうしの如く ゆったりと
 
人形浄瑠璃因会主催 第99回 女義太夫の会
2月14日(土)
開演 午前11時 開場10時半
大阪・文楽劇場小ホール
地下鉄「日本橋」前  2,000円
初美師匠から、舞台のお許しが出、竹本初丸の名前で、去年の続き「尼崎の段(奥)」を語ります。明智光秀と家族それぞれの真実のこころを情深く語りたいと思います。三味線は豊澤源幸さんです。どうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせは 047-368-1361 和の輪
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近松原文上演シリーズ 第五作目
「日蓮記兒(にちれんきちご)硯(すずり)より 日蓮聖人」
2月16日(月) 能登の妙成寺で、初演をさせていただきます。(非公開) 
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近松第4作「賢女の手習并新暦」
11月に最終公演いたします。
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SF界の巨匠 小松左京の女シリーズ 全10本完全朗読
小松ワールドが、一人語りとなって甦ります。
不思議なSF、怖いSF、どんでん返しのSF。
3月から来年1月までほぼ毎月新作を上演。
上演場所は、移動劇場“和の輪庵”。毎回変わります。
朗読だけでなく、人間交流の文化サロンとしてこころをリフレッシュして貰える場を作ります。
小松左京事務所(株)イオ代表取締役・和の輪副代表 乙部順子

●第1回 「無口な女」他
日時:3月28日(土)午後1時開演 場所:米津宅 料金:2500円(会員は2000円)

米津先生の住所は、〒176−0023 東京都練馬区中村北4-14-15
西武池袋線「中村橋」徒歩6分 地図はこちら

チケット購入はこちら

●第2回 「流れる女」他
日時:5月9日(土)午後1時開演 場所:(株)イオ 料金:2500円(会員は2000円)
(株)イオの住所は、〒102-0075東京都千代田区三番町3-9-702
地下鉄半蔵門徒歩5分 地図はこちら

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6月 船橋/7月 江東区/9月 新宿/10月21日 千葉
12月 東京/1月 名古屋「歌う女」「秋の女」他4作

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2008年順境・逆境みんな思い出、ねずみさんありがと
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女優・たかべしげこさん、花岡由佳さん、小林かおり先生
去年3月に念願の和の輪庵始めました。米津先生宅で毎月古典勉強会と望年会。
9月には、大阪の舞台で一人の女義太夫が誕生しました。
名古屋の同朋大学での講演(写真)も3年目に入りました。
10月にはよき協力者を得て、不可能と思われた近松の再演が叶い12月のロシアでは奇跡的な舞台を創ることが出来ました。
経済的にはあいかわらず薄氷を踏みながらも、天はこのNPO法人をこの世に存在させました。
一番嬉しかったのは、CDファンド協力者の方へ返金できたことです。 理事数名に返済が残っていますが、2009年には全て返済し、 3年にわたるこのプロジェクトを終了させ、新たなスタートを切りたいと思います。
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10月芸術祭参加「賢女の手習并新暦」 羽咋・富山・東京・半田・大阪
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音の魔術師 河野玲子さん
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渡邊満喜子さん
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初演出演の砂田直規さんも応援に駆けつけた
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大成長・大久保雅子さん
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解説は乙部副代表
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羽咋・妙成寺は満席御礼
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NYからジョンマックが観劇
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高野さんは陰の功労者
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荒武理事は裏方を、
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結髪は仲沢先生。
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半田空の科学館の林さん。
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東京の受付は武藤さん、
相川さん、蓮見さん
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篠田理事の千葉工大の教え子が東京で観劇
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パーカッションは息ぴったり
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富山能楽堂はピカピカ
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富山能楽堂で
みんなで昼食
強力な和の輪組スタッフ、窪田ちゃん、神戸ちゃん、中島さん、
写真は篠田先生。 みなさま、長旅ご苦労様。羽咋、富山、東京、半田、大阪の実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
女性「最高の歓びでした。」
男性「しばし幽玄の世界に浸りました。」
女性「私は現在大学4年生で、このような素晴らしい演目を見ることが出来てとても感謝しています。日本人としての日本文化の素晴らしさを感じることが出来ました。」
男性「昔の言葉でも理解できました。とても力強く、堂々とした作品でした。これから多くの人に伝えていきたいと思います。」
女性「2回目でしたが、ますます磨きがかかったように感じました。」
女性「初めてですがとても感動しました。」
男性「物語に引き込まれました。大変面白かったです。」
女性「私は今回能楽堂に初めて来まして、入った瞬間にとてもおごそかな雰囲気につつまれ、とても気持ちが良かったです。城谷さんの12役を演じられる素晴らしい演技力を間近で見て感動致しました。瑠璃姫が実方に間違われて切られる場面は、とても目に浮かび、涙しそうになりました。」
女性「集中力のすごさ!声の変化!間の取り方!楽器のDIMの感性!
すべて感動しました。」
女性「素晴しい。涙が出ました。あっという間に終わってしまいました。」
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12月国際交流基金助成サンクトペテルスブルグで奇跡の舞台
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教え子パーシャと10年ぶりの再会(インテリアル劇場の前で)
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立ち見もでた客席日本への関心が高い
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浄瑠璃「日高川」を発表。見事!
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アエロフロートは1キロ7,500円と信じられない金額で持って行けた着物はたったの4枚。
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お客様と学生に囲まれて
私が見た文化交流・・貴重な体験
photo  内田香織(サンクト在住・大学日本語教師)
 文化交流はある意味言葉が通じなくても、心が通じるものだと実感しました。 ロシアの学生たちの授業は、優秀な通訳アースチャが訳してはいましたが、 城谷先生の人柄から心がダイレクトにロシアの学生に響いているのを間近で感じました。 まるで先生の言葉がわかっているかのように、みるみるうちに、 「ロシア人スタイルから日本人スタイル」へ変わっていく過程が、おもしろかったです。photo
 本来怠け者のロシア人が、時間厳守や練習熱心になったことを学生自身も驚いていました。 1週間という短い時間で、集中的に授業が行われ、学生も気合十分で、吸収力も素晴らしく、 彼ら自身が知らなかった「新たな才能」に気づいたようです。
 演劇の世界は私は何も知りませんでしたが、演じることに深い哲学の部分を見ました。 一番印象に残ったのは、一人の学生サーシャが劣等生から自身に目覚め、 自分に自信を持ちのびのびと演じている姿でした。「一人が変われば、みんなが変わる」。
 1週間の集大成の発表会では、日本人にもひけをとらないほど素晴らしい出来上がりになりました。 私自身も今回初めて、日本伝統芸術の一端を知り、日本伝統芸術の深さ、素晴らしさに改めて感動しました。 私は現在、日本語教師をしていますが、いかに教えるべきかなど、大変考えさせて頂くいい機会になりました。
 城谷先生、ロシアの学生の皆さん、本当にありがとうございました。

(香織さん、通訳やビデオ取り、買い物、本当にありがとう!)

「深い縁・・・サンクトペテルスブルグ」 城谷小夜子

 波瀾万丈のスタートだったが、終わりよければ全てよし、今全力を出し切った爽快感が残る。

 去年、セルゲイ先生から「また演劇大学へ来て下さい」と、お話しがあり、国際交流基金に助成金を申請した。
 そのあとで、大学のゲスト・ルームが工事中とわかり「わぁ、大変」と思った。 今、ロシアのホテルは一泊三万円ぐらいもする。十一月五日に、国際交流基金から「交通費だけ助成します」と連絡が入る。 「安いホテルが見つかりました」と、MOツーリストの濱さんから電話。聞いてみると一泊一万八千円・・・高いと思うけど・・・。
 ばたばたと授業の準備、着物、帯、扇、荷物はすぐに五十キロに。二十キロ+機内持ち込み七キロで、二十キロはオーバーしている。 出発の前日、濱さんから「アエロフロートは、一キロオーバー七千五百円です」と電話があり、 「荷物に十五万円は払えない」ので、残念ながら、着物も減らしてロシアへ。
 わずか十一日間の滞在だし、能・狂言・歌舞伎・文楽・気功をベースにした身体訓練と、一人で毎日七時間教えても時間は足りなかった。 ところが、学生達のやる気とレベルが最高の水準のもので、予定を大きく上回る素晴らしい授業が出来た。 十二月十七日最終発表の日、大入り満員の観客の前で、堂々と日本を表現してくれた学生達に、ニコライ部長はもとより、学長も、劇場のトップも、先生方も感嘆した。 「奇跡だ!」 嬉しかった。
 そして、思いがけない再会があった。 十三年前に初めて教えたパーシャ、オーリャ、ジーマが会いに来てくれたのだ。 パーシャは私から「武士道を習った」といい、オーリャは「私が女優になれたのは小夜子先生のお陰」と言う。
 わたしは、天に手を合わせた。「わたしは種をまくことができたのですね・・・」  そして、ありがたいことに「小夜子の特別授業は、今後も続ける」と言って貰えた。
 身体が続く限り求めに応えたいと思う。

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和の輪友の会のページ
 
ひとの環
2007年5月29日、『賢女手習并新暦』を羽咋の妙成寺の客殿で、322年ぶりの再演。
初日の前日、突然「香をたきたい」と思った。 「知り合いがいるわ」と即答した乙部さん。 ご主人同士が大学からの友人とのこと。 宿泊していた山海荘に、‘伽羅’を持ってきてくださったのが光子さん。
緊張の初日、舞台袖で助手までして下さった。
あれから2年。光子さんは変わらない。楚々として、人当たりが良く、熱心で温かい。 いつも一緒にいて安心する不思議な徳を持った方。お店も素敵です。
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石川県羽咋市
宮本仏檀店・賛助会員
宮本光子さん
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出会い
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日蓮宗北陸本山金榮山
羽咋・妙成寺貫主様
藤井日恵猊下
 なんという僥倖的な出会いであろうか。
 猊下は、雑草を抜くときも「よくここに生えてきたね、ご苦労さん」と言って抜くという。 「この世は因と果。因縁です。」とはっきりとおっしゃった。 猊下から聞くこのことばは、迷っているわたしのお腹に‘ずしり’と落ちてきた。
 「自分に出来るだろうか」と考える前に、巡ってきたこの縁に、深い因があることを認めよう。 今、近松作品第5作目として「日蓮記兒硯」を作っている。「この人にねぇ」と、言っていただいてから2年。 2月16日に、猊下の前で初日を開けていることをイメージして、24時間考え続け、作り続け、なにかが来てくれるのを待っている。
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本年の古典研究会は「古事記」

米津先生
米津先生

 去年の「小倉百人一首」研究は無事終了。 1月から阿部國治先生の解釈本で「古事記」を学びます。
1回だけの参加もOKです。047−388−3841へ
1月17日(土)・2月21日(土)
4月18日(土)・5月23日(土)・6月20日(土)
前期の予定ですが、HPまたは問い合わせ下さい。
【所】米津先生宅 東京都練馬区中村北4−14−5
※ 昼食持参
【時間】11:00〜15:00 会員2,000円 一般2,500円
米津先生
去年の望年会は米津先生のお宅にて、わいわいと

和の輪会員 宮下長昭

毎月、米津先生のお宅で少人数で学んでいます。今年は「古事記」です。今まで学ぶ機会もありませんでしたから、ゆっくり1300年前の日本人のこころを味わいたいと思います。米津先生の人生哲学をお聞きするのも楽しみです。いつでも歓迎します。
         
和の輪会員 宮下長昭
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image和の輪は、会費と寄付を基本として普及活動しています。


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特別会員   5000円/月   (年6万円)   
【郵便振替口座番号】00100-3-551734
【口座名義】NPO法人グローバルシアター和の輪

◆従来の通り振替用紙による会費振り込みもございます。
◆お電話ください。047-368-1361資料をお送りします。
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住所変更
和の輪の本部が引っ越しました。
〒161-0033 東京都新宿区下落合3−4−18(株)イオ内
電話 03-5988-9131 FAX 03-5988-9133



E-mail/info@wanowa.org Web/http://www.wanowa.org
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編集後記
 年賀状には人生がある。
喪中の家族、定年、誕生、成長、引っ越し、一日で何が変化するわけではないのだが、いつの間にか自分もまわりも変化している。
毎日毎日の営みが、その人だけの人生を作りあげていくのだ。 ならば、出来ることは惜しまず力を出して生きようじゃないか。 と、思った。途端に、意識が明るく変わった。 今起きていることに、意味をつけるのはわたし自身。そう考えたとき、今日という日が愛おしい。 関係している人たちが愛おしい。 今目の前にいようと離れていようと、この世にいなくても、つながっているのだ。 「釣り合っている」ことを知るのがこの世の修行。 瞬間ごとに、自分に釣り合っている人生を送っていることを肝に命じて、今日も元気に溌剌と!

米津千之「誠の道を歩みに歩みひたむきに そのすがすがしさを味わいながら」
国文学者・和の輪顧問96才
 
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